ケーブル方式
「1ケーブル式」、「2ケーブル式」のご指定ができます。カメラによっては、指定できない場合があります。
1ケーブル式 |
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カメラからビデオデッキ近くに設置する分配器までを1本のケーブルで接続する方式です。
1本のケーブルのため、配線・取り回しが容易です。
カメラ本体側でのケーブルの抜き差しはできません(CL−F300を除く)。分配器側で行います。
ケーブル直径は、映像・電源複合:3.0mm。オプションで集音回路・断線警報回路などを追加した場合は、4.0mmとなります。
カメラケーブルと分配器を接続するコネクタの直径は14.5mm(詳細はこちら)ですので、壁面などにケーブルを通す場合には、これ以上の直径の穴が必要です。

2ケーブル式 |
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カメラとビデオデッキ・ACアダプタをそれぞれのケーブルで接続する方式です。
ケーブル直径は、映像:5.4mm、電源:2.0mm。
映像ケーブルの直径が太いため、ケーブルを長くした場合の画像劣化も少なくなります。
20m程度ならば、1ケーブル式と比べて、あまり差はありません。ただし、周辺に電気ノイズが多い場合は差が出ます。
ただし、ケーブルが2本になると共に太くなりますので、配線・取り回しが若干しづらくなります。また、こちらの場合にはオプションの断線警報器は使用できません。
コネクタの直径は、映像:12.0mm(BNCの場合は14.5mm)、電源:10.5mm。このため壁面などにケーブルを通す場合には、直径12.0mm(14.5mm)以上の穴が必要です。(サイズ図)