人間には全く光が見えない 防犯カメラ用赤外線投光器
赤外線投光器 |
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しかし、状況によっては撮影対象に悟られずに撮影したい場合があります。
例えば、敷地・室内への侵入や屋外部分のイタズラ等を抑制するのではなく、証拠としてカメラ撮影する場合です。
赤外線投光器が出す光は人間には全く見えませんが、これを使用することにより、真っ暗闇でも赤外線領域対応カメラに鮮明に対象物を映し出すことができます。
なぜ暗闇でも映るのか?
光の中でも人間が直接見ることができるのはごく一部の可視光線と言われるものだけです。
可視光線よりも波長の長い赤外線は人間には見ることができません。
しかし、カメラ(一部を除く)は可視光線領域のみならず、この赤外線の領域の一部にも感度がある為、人間には暗闇であっても赤外線さえ照射されていれば対象物を鮮明に撮影することが可能となります。
一般的な赤外線内蔵カメラの光源は薄赤く光りますが、このページ掲載の赤外線光は光源を含め全く人には見えません。
UR56/UR70/UR140
赤外線領域対応の、カメラと併用することにより、暗闇での撮影が可能となります。
UR140は外観が変更されています。UR56/UR70と同様の外観となります。

写真左から、UR56、UR70、UR140。
型番 | ピーク発光波長 | 消費電流 | サイズ | 価格 (税込) |
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UR56 | 945(nm) | 400(mA) | 80×35×50mm | 14,000円 |
UR70 | 950(nm) | 500(mA) | 100×35×70mm | 17,000円 |
UR140 | 950(nm) | 1000(mA) | 160×40×100mm | 22,000円 |
付属品
ACアダプタ(ケーブル1.0m)、ACアダプタ延長ケーブル(10m)、取付用金具、ケーブル固定用ステープル(シール式)、取り扱い説明書
ご注意 |
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- 赤外線投光器を使用した場合には、どのようなカメラでも画質が悪くなります。きれいに撮影するためには通常の照明をご利用されることをお勧めします。これらの機器はあくまでも相手に悟られずに行う暗所監視撮影用の目的でご利用ください。
- 上記発光波長に対応していないカメラでは使用できません。弊社販売カメラの対応に関ては、各カメラの詳細説明をご参照ください。
- 暗い場所でこれらの製品を使用して撮影した場合、カラーカメラを使用しても、白黒にしか映りません。
- カメラに直接向けて使用しないでください。カメラ故障の原因となります。
- これらの製品は指向性が鋭い為(特にUR70/UR140)、広範囲を照らす場合は、何台かを広角に配置してご使用されることをお勧めします。
- これらの製品は電球同様、使用時にはかなりの発熱がありますのでご注意ください。
- これらの製品は屋内用ですので、水分がかかる場所や湿気が高い場所でのご使用はできません。
- 直射日光の強い所や炎天下の車内などの高温の場所で使用、放置はしないでください。
UR56Z/UR70Z/UR140Z
上記3機種のケース無しバージョンです。(完成品)

性能・ご注意点は上記と同じです。(写真はUR70Z)
- UR56Z 8,000円 (税込)
- UR70Z 10,500円 (税込)
- UR140Z 16,000円 (税込)
ACアダプタ延長ケーブル(10m)は900円で別売致します。(延長も可能)
付属品 ACアダプタ(ケーブル1.0m)、取り扱い説明書
お手持ちのカメラが赤外線領域に対応しているか簡単に知る方法
暗い場所でカメラの前に赤外線リモコン(テレビやビデオのリモコン)を持っていき、カメラのレンズに向かってリモコンのボタンを押してください。
この時、カメラの映像にリモコンから出る光が映っていれば、一応赤外線領域にも対応しているカメラです。
但し、感度に関しては様々です。
次にカメラが撮している方向にリモコンを向けて、リモコンのボタンを押してください。
この時、カメラの映像に変化が無ければ赤外線感度が低いカメラと考えられます。
映像に明らかな差がある場合は、その波長の赤外線に対応しているカメラと考えられます。
ただし、弊社販売の赤外線投光器は、弊社取扱の赤外線対応カメラでしか動作保証は致しません。