ストーカー対策の隠しカメラ設置例

ストーキングに対する監視カメラ設置例
住居などに対するストーキングの場合は、監視カメラで証拠をおさえる事が一番簡単です。
ここでは弊社が設置した監視カメラを取り上げてその結果を含めてご紹介します。



大阪府下のハイツ。独身女性

現象
犯人は、以前勤めていた会社の同僚に違いないとのこと。

証拠を押さえて、警察に突き出したいとのこと。


設置カメラ
この部屋は通路のつきあたりに、通路全体を見渡せる方向にドアがついているため、ドアのぞき穴部(ドアスコープ部)にカメラを取り付ける。
できるだけ安価にという要望があったため、 小型白黒カメラ BW−N10を流用して取り付け。
また、録画に関しても安価に行うため、部屋のビデオデッキ流用し、不在中・夜間は録画し続けるという形を取る。
夜間でも通路の明かりがけっこう明るいため、赤外線投光器は使用せず。
郵便受けに関しては、開かないように内部から加工する。

ストーカー対策隠しカメラ


結果
設置後3日目にドアの前で不審な動きをする人物が、カメラに写る。この人物はしばらくして、のぞき穴のレンズ部の違いに気づきあわてて逃げていった。
そこに写っていたのは、疑っていた以前の同僚ではなく、同じハイツの同じ階に住む独身男性であった。
証拠のビデオテープと共にその男性の部屋を訪れ、問い詰めると全ての事を自白。
後日、この女性から連絡があり、金銭での示談を行ったとのこと。

こちらの女性の場合には、幸運にも(?)設置後3日目で証拠を押さえることができましたが、相手がいつ来るかわからず、設置者側がしびれを切らすことが多々あります。
気長に行うことがポイントとなります。

またこの件でもそうですし、盗聴に関してもいえますが、実際の犯人が疑っていた人物と違う場合が多々ありますので、完全な証拠を押さえるまでは犯人を決めつけるのは避けた方が賢明でしょう。小さな糸口を見落としてしまう可能性があります。



また、室内の監視カメラに関しましては、お客様の部屋にある物の中にカメラを仕込む事もできます。
この写真は、室内に頻繁に侵入されていると訴える楽器好きの方の部屋で、アンプスピーカーの中にカメラを仕込んだ例です。
この場合、元から付いている電源コードを使用し、またカメラの映像コードに関してもアンプの入力ケーブルをそのまま流用しています。
カメラレンズは写真では確認しづらいですが、スピーカー内中央に取り付けています。

隠しカメラ


弊社取り扱いのCCDカメラなどに関しましては防犯監視カメラ・録画装置一覧をご参照ください。
偽装カメラは各種偽装カメラをご参照ください。


尚、これらの写真掲載に関しましては、全てお客様のご承認を受けております。
また、写真の一部に加工処理を施しています。
調査・カメラの設置において、勝手に写真を撮ったり、無断で使用することは一切ありません。